※これは昨年の日記です。 まずはこちら をご覧ください。


まだ病院の右も左もわからないのに、いきなり患者さんを評価しようとSV(実習指導者)に言われ、評価が始まりました。

事前に全く患者さん情報が入ってないのに。

全体的になんか前のトコとぜんぜん雰囲気が違って、怖い。

これから大変です。
とりあえず寝れそうにないです。ではまた…

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ここからは当時を振り返った現在の心境です。


実習初日。私はすごく緊張していた。

病院に着いて、初めてSV(実習指導者)に会う。

鋭い目をした人だった。さすがにすごい施設の医療従事者だけはある。。。と思った。

この実習地は広すぎて、標示があっても迷ってしまうくらい大きかった。


施設案内もそこそこに業務が始まった。

忙しい病院だから仕方ないのだろう。それは理解できる。

前回の電話 のこともあったので、初日は説明を受けつつ見学がメインになるだろうな、と思っていた。


しかし、突然、SVから、

『この○○の疾患の方があなたの担当になるから、評価してみて。』 

と、急に告げられた。

その可能性も充分承知して準備をしていたから、この時はどうにか乗り切れ、 『よくやった』 とのお言葉を戴けたから、ほっとしたのもほんのつかの間だった。



実習終了後に聞いたには、疾患のイメージ抜きでどれだけできるかみたかったらしい。

それにはまぁまぁ納得した。

しかし、担当患者については実習前に電話をかけたときには、既に決まっていたそうだ。
これには全く理解できなかった。

この理由を訊ねると、

『どうせ、大して勉強してこないだろうから。勉強してきても足りないことはわかっているから。』

と言われた。これを聞いて頭が混乱した。


また、私がこの患者さんのことで、できなくて怒られている際に、

「疾患のことばかり調べすぎる。」 と言われた。

いや、事前(電話連絡時 )にもう少し情報さえ提供してくだされば、約1週間の間にできるだけのことはしたのに。

本当は治療など、もっと違うことも勉強したいのに。


これは最近になってやっと気づいたこと。ありえない。

このことにも気づかないようにうまく混乱させるモラルハラスメント は本当に恐ろしい。


他はSVについて見学と施設紹介が中心の初日であった。

その途中でも、私の学力を試すかのように早口で矢継ぎ早に質問が投げかけられる。

もちろん、私は知識が少ないので本気でわからなかったことや、矢継ぎ早の質問の速さに答えるのに間に合わないこともあって、答えられないのがほとんどであった。

すると、SVは、

『じゃ、調べてきて。』 と冷たく言い放つ。

そんなことの繰り返し。


こういう風な様子で、実習1日目は慌しく終わり、気疲れなど、緊張もあったからか、宿舎に帰ると、ぐったりしてしまった。


でも、帰宅してからが難関だった。


調べても調べても終わらない。

まだ、ここの施設のデイリーノートの書き方にも慣れず、てこずってしまう。

結局、3時間も寝たかどうかで、自分の限界量のノートを書いて次の日の実習に向かうことになってしまった。



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