※これは昨年の日記です。 まずはこちら をご覧ください。
明日から万年寝不足になることが予想されたので、
今日は最後の(!?)寝だめをして、午後から自転車で病院周辺の探検へ。
まずは明日からお世話になる病院へ。
病院の中に入ってみると、…大きい!
まるで迷路のようだ…
実は昔、この病院には、今は亡き祖母が入院していて、遠方から母と2人でお見舞いに行ったことがあった。
でも、その当時の記憶といえば…休みの日の病院特有の、「薄暗い病棟」 の印象しかなかった。
他は全然覚えてなかった。
当時、祖母は元気に退院していったのであるが、当時は、まさか自分が医療技術者を目指すなんて思ってもみなかった。
それに、もう2度と来ないかもと思っていたこの病院に、まさか実習生として配属されるなんて思ってもみなかった。
偶然が重なった。
この偶然が重なった病院で明日から6週間お世話になる。
患者さんの大事な大事な治療時間を、実習生の私が担当させていただくのである。
患者さんが少しでも良くなるように、自分のできることを精一杯頑張りたい。
自分が患者だったらどう思うだろうか、どう感じるだろうか、
そう考えることを、忘れないようにしたい。
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ここからは当時を振り返った現在の心境です。
祖母が入院していたこともある病院だったので、自分が受診したこともないのに、変な親近感があった。
この病院での実習は、親しい先輩(私よりも短期の実習に行っていた)も大変だとおっしゃっていた病院。
さらに、前年度に、私と同時期の実習に行かれた先輩は実習中に点滴を打ちながらどうにか実習を終えたと、この実習中に、他の先輩から聞いた。
さらに、私の次の時期の実習もあるのだが、その時に実習に行った先輩は、
きつすぎて1度リタイヤしかけ、その後復帰させてほしい(出席日数は足りていたのだと思う)と、SV(実習指導者)に言ったが、折り合いが合わなかったなのか、
SVに一方的に
『卒業しても医療従事者になるな!』
と言い放たれ、結局実習リタイヤとなってしまった。
という経緯がある。(結局その方は留年し、無事再実習を乗り越えられ、卒業して医療従事者になられました。)
実習リタイヤが出るほど、過酷な課題量を課す実習指導者のうわさは聞いていたので、
寝れる時に寝ておかないと・・・という気持ちは常にあった。
また、健康管理もきちんとしていたのにも関わらず、体調が万全でない(咳きが出る)自分への悔しさがあった。
学生に担当されるだけでも患者としては嫌なはずである。
これは、自分にも患者側の経験があるから余計にそう思うのだろう。
このときの実習前に、挨拶をするためにSV(実習指導者)に電話連絡をした時のこと。
以下一部省略。
『私、○○の○○と申します。○○日から貴院で実習生としてお世話になります。よろしくお願いします。』
『ああ、よろしくお願いします。』
『実習関連個人資料をそちらに送付するつもりなのですが、よろしいでしょうか?』
『それと、遠方のため、当日までに貴院にご挨拶に行けないのですが、申し訳ありません。』
『あ、いいよ。』
『時間の方なのですが、前の実習生に○時ご頃とお伺いしておりますが、それでよろしいでしょうか?』
『ああ、それでいいよ。他のことも、前の人に聞いておいて下さい。』
『もし私が担当させていただく患者さんが決まっておりましたら、どんな疾患・状態の患者さんなのか教えていただけませんか?実習開始までに短い時間しかありませんが、勉強しておきたいと思いますので。』
『まだ決まってないので。では。』
『特に勉強してきてほしいという事項はありませんか?』
『いや、特に何もないので。それでは。』
『それでは、○日からよろしくお願いいたします。』 の途中で電話が切れた…その間約30秒間。
あまりにぶっきらぼうに、ものすごい早口で話す実習指導者にビックリした。
これも噂通りだったのだが。
忙しい時間を避けて電話したはずなのに、
なぜにこんなにぶっきらぼうに話されなくてはならないのだろう?何か悪いことでも言っただろうか?
このことが気になって、不安にもなっていた。
実習が始まる前から、自分に対するプレッシャーのかけ方は大きすぎたのかもしれない。
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